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医師家族の在宅看取り

 今回の参加者は36名でした。まず国立甲府病院内科の黒沢医師より、お母様を看取った経験をお話頂きました。医師として、娘としてどのように思ったかなど、涙ぐむ場面もありましたが、とても感動的なお話を頂きました。在宅看取りに携わった関係者への感謝もありました。

 次に、黒沢先生の兄妹であります若尾歯科の若尾先生から、息子としての関わりをお話して頂きました。お母様と同居され、自分で経営している歯科診療の合間に介護をされながら、夜中にも何度も呼ばれ介護をされたご経験など、本当に悔いのない介護をしたというお話を頂きました。

 在宅スタッフとして関わっていた貢川訪問看護ステーションの後藤看護師、保坂看護師からもお話を頂き、その後、多職種でグループワークを行いながら、講演の感想や意見交換を行いました。

 最後に在宅医として関わった、のだ内科クリニックの野田医師から感想とまとめをして頂き、感動の中閉会となりました。